9/16の玄海100kmでリタイヤ。大会後は全く走らなかった。マメが悪化したこともあったが、とにかく仕事が山のようにたまって、家に帰れず泊まり込んだ日もあった。
　走る意欲が湧かず、このままではまずいと思っていた時に、いぶすき菜の花マラソンの案内が届いた。初めて走ったフルが、2001年のいぶすき菜の花だった。唯一連続出場している大会でもある。
　早速、エントリーした。そして、帰宅して久し振りに走りに出た。

　久し振りに博多の居酒屋・二升瓶へ。玄海100km・国東半島100kmの反省会と言うことだったが、スペシャルゲストが来ることになっていた。
　坂本明子さん。ご存じ、出ては負け無しのウルトラランナーである。初めて見たのは所ジョージのTV番組だっただろうか。凄い人がいるなと、食い入るようにTVを見ていた。その後、居酒屋マラニックの打ち上げなどでお会いした。雲の上のような方だが、大変気さくな方である。
　その坂本さん、今回腰痛を乗り越え、3年ぶりにスパルタスロンに挑戦し、見事女子の部で優勝された。ギリシャから帰国して、そのまま二升瓶に来られたのだった。
　久し振りにあった坂本さんは、真っ黒に日焼けして頬もこけていたが、人なつっこい笑顔は変わらなかった。みんなで祝福し、そしてサインをお願いした。そこには、
「あきらめないで夢を追い続けてください」
と書いてあった。
　よーし、頑張るぞと、この宴会翌日は走った。しかし、、、
　10月はダッチオーブン関連のイベントが多い月でもあった。打合せに準備に、、、結局、今月はわずかに四日走っただけだった。