ランニングダイアリー2004---100km超のウルトラへ

平成16年3月 フルマラソン十戦目
■ 3月6日 雪
 ひな祭りを過ぎてから寒波が来襲、真冬に逆戻りしてしまった。大会当日は雪、北西の風がかなり強くなるとの天気予報だった。寒くてつらいレースになりそうだ。3/6仕事を終え、昼過ぎの特急で黒崎から大分、豊後竹田へと向かった。時折激しく雪が降り、山の方には雪雲がかかっていた。
 19時前民宿いっぷく茶屋に到着、広間では既に夕食が始まっていた。真っ先に目があったのは大村湾一周UMに参加されていた坂本明子さん。部屋に荷物を置き、早速とり正の大将・花田さんたちと一杯やる。向かいに座っていたのは福岡から来た浦さん。佐賀大学の佐藤三郎先生をご存じで、三瀬ざっといかんばい林道マラソンなどにも出られたそうだ。すっかり盛り上がって、ちょっと飲み過ぎてしまった。
■ 3月7日 雪の中、10回目のフルマラソン−−−第17回岡の里名水マラソン
 6時過ぎに目が覚めた。寒い。風がかなり強く、横殴りの雪が降っていた。初フルの2001年いぶすき菜の花マラソンでも雪に降られたが、九州での大会というのになぜか雪に縁がある。7時から朝食。寒さに体を慣らしておこうと思い、岡城趾に上った。日は射していたが、うっすらと雪が積もり風も強くてかなり寒かった。軽く走ったが、あまりの寒さに足がしびれる。

うっすらと雪の積もった岡城趾。走っても体が暖まらない

小雪の舞う中、裸足の子供たちが三日月太鼓を熱演
 花田さんの車で会場に向かった。会場でも小雪混じりの強風が吹き荒れ、軽くアップしたつもりだが、体は全く暖まらなかった。長袖・ロングタイツに手袋、さらに帽子という出で立ちで、10時直前、スタート地点に並んだ。
 10時、フルとハーフがスタート。体が暖まっていないのに最初無理してすぐに筋肉がこわばってしまい、5km毎のラップは26分という情けなさ。10kmすぎようやく足が動き出し第1折返しまでの上りを5km25分、折り返してからの下りは23分台。しかしペースアップしたのも束の間、20km手前から第2折返しまで延々と続く約7kmの上り、雪はやんだが時々強烈な向かい風を受け、ペースダウン。20-25kmは27分台まで落ちた。坂本さんとは20分くらい差が付いていた。折り返してからようやく下りの追い風、kitarou@長崎さんや前田さんらとすれ違い、少し元気になる。しかし上りの向かい風で無理して、さらに両足にできたマメのせいで足が痛み出し、5km25分がやっとだった。3時間34分台でゴールにたどり着いた。
 フルマラソン10回目となった今回の岡の里名水マラソン、寒さのために筋肉はガチガチで、大村湾一周UMの時以上のダメージが残ったようだ。
 ゴール後、kitarou@長崎さん、前田さん、加藤さんらUMMLメンバー、とり正の花田さんたちのフィニッシュ写真を撮り、豚汁で体を温めてから会場を後にした。
■ 3月14日 北九州ひびきマラソンでコース警備
 岡の里名水マラソンのダメージが意外に大きく、レース後二日しか走らなかった。ひびきマラソンにはエントリーしていなかったが、北九州URCの総会があり、またコース警備を頼まれたこともあって、グリーンパークまで走っていった。
 天気は快晴、ランナーにはちょっと暑かったかもしれない。警備といってもコース沿いの駐車場で車が出入りしないように見ているだけ。それでもレースが始まる2時間前から配置に付く必要があり、4時間は拘束される。たまたま通りかかったウォーミングアップ中の北九州URCメンバーに声をかけたが、めったに人も通らない。暖かかったから良かったものの、寒い日の警備やエイドは本当に大変だろうとその苦労がちょっとわかった。
 レースが終わってから北九州URC総会に参加。終わってから焼き鳥とり正まで走った。かなり汗をかいた。とり正には開店1時間半前に着いてしまったが、シャワーを浴びさせてもらい、汗を洗い流してから生ビールを飲んだ。走った後のビールが美味い季節になってきた。
■ 3月27日 Gregory Reactor
Gregory Reactorと
NITE IZE Clip-On marker
 このところ抑うつ気味で、意欲がわかない。萩往還まで1ヶ月ちょっとというのに、今月前半はたった6日しか走らなかった。せっかくの連休も、全く外に出なかった。まじめに走るようになったのは22日から。24日休んだだけで、月末まで毎日走った。
 3/27博多で会合があり、そのついでにA&Fに寄った。Gregoryのトレイルラン用バックパック“Reactor”を見つけて、衝動買い。NITE IZEのClip-On Markerも買った。細長い反射材にLEDが組み込まれ、腕に巻き付けたりもできるライトである。
 Gregory Reactorは重さ700gだが、長く背負って走っても疲れにくそうな感じ。ウエストベルトに小物入れが付いているのも便利。明日の花見マラニックで早速使ってみることにした。
■ 3月28日 北九州URC・花見マラニック
 天気は快晴、絶好のお花見日和となったが、もちろんその前に河頭山〜花尾山を走らないといけない。昨日買ったGregory Reactorに荷物を詰めて、集合場所のJR黒崎駅へ向かった。朝方少し冷え込んだが、走り出したら半袖短パンでちょうどいいくらい。この陽気で桜も一気に開いたようだ。
 Reactorを背負った感じは悪くない。ウエストベルトの小物入れにはデジカメや携帯、小銭入れを入れた。重たくなりそうなので水のリザーバタンクは買わなかったが、炎天下、他の人が使っているのを見ると欲しくなってくる。
 2時間半ほどで皇后崎公園に到着。木下さんがバーベキューの準備をしてくれていた。着替えて冷たいビールで乾杯、花見の宴が始まった。暑い中走ったのでビールが旨い。またも飲み過ぎてしまった。飲んだ勢いで「来週の桜マラソンの後、三瀬峠を走ろうかな」と思わずつぶやいてしまった。

桜のトンネルの下を走る(河頭山公園)

花尾山では桜がほぼ満開

皇后崎公園で花見。暑い!

走った後のビールが美味い季節になりました

今月の記録 走った日数 距離 平均 1月からの累計
16日 302.5km 18.9km 45日 968.1km
ランニング日記2004
1月 大村湾と萩往還
  いぶすき菜の花マラソン
  大村湾下見
  大雪とカゼ
2月 畑貯水池駅伝
  大村湾一周UM160km
3月 岡の里名水マラソン
  Gregory Reactor
  花見マラニック
4月 萩往還までの1ヶ月
  さが桜マラソン
  麻生林道ナイトラン
  遠賀〜津屋崎マラニック
5月 萩往還マラニック
  萩往還後
6月 金剛山マラニック
  天体界道にちなんおろち
  ウルトラ一周年
7月 風師山&竜王山
  風師山マラニック
  竜王山マラニック
8月 楽松師匠ピースラン
  肝試し・麻生林道ナイトラン
  三瀬黄昏ラン
  イノシシ
9月 勝浦浜砂浜清掃
  落雷
  玄海100kmUM
  秋田内陸100km
10月 左足故障
  四万十川UM
  CPK:筋肉のダメージ
  三瀬林道M救護班
11月 右足も
  旭グリーンアドベンチャー
  いびがわマラソン
  成田山&大島
  九州森林マラソン
12月 最高体重
  青島太平洋マラソン
  三瀬忘年ラン

月別走行距離

ウルトラマラソン写真館
大村湾一周UM160km
萩往還マラニック250km
天体界道にちなんおろち100km
ピースラン・サポート記
玄海100kmウルトラマラソン
秋田内陸リゾートカップ100km
四万十川100kmウルトラマラソン
旭グリーンアドベンチャー

大会参加2004
いぶすき菜の花マラソン
大村湾一周UM160km
岡の里名水マラソン
さが桜マラソン
萩往還マラニック250km
天体界道にちなんおろち100km
玄海100kmウルトラマラソン
秋田内陸リゾートカップ100km
四万十川100kmウルトラマラソン
旭グリーンアドベンチャー
いびがわマラソン
九州森林マラソン
青島太平洋マラソン

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