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       辛子蓮根 
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      U-san's Recipe #686  | 
    
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       熊本の郷土料理。増血作用のある蓮根に、食欲増進作用の辛子を麦味噌に混ぜたものを詰め、黄色い衣をつけて揚げたもの。病弱だった細川忠利公に滋養強壮食として献上されたが、特に揚げたてのシャキシャキでツンとくる辛子蓮根は焼酎・日本酒・ビールなどのつまみにもピッタリ。 
      ところで、お節料理で穴の開いたレンコンは見通しが利くという縁起担ぎだが、辛子を詰めた辛子蓮根は?  | 
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       ■ 材 料 
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       レンコン 6節 
      酢 
      薄力粉 詰め物 
      おから 150g 
      麦味噌 150g ねり和からし 75g  | 
      
       揚げ衣 
      薄力粉 1カップ 
      カレー粉(またはターメリック) 大さじ1杯 片栗粉 小さじ1杯 水 1カップ弱 天ぷら油 
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       ■ 使用した鉄鍋  
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       10" Combocooker 
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       ■ 作り方 
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       ■ 備 考 
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       熊本に住んでいた親戚の辛子蓮根レシピを参考にした。辛子蓮根の詰め物は、家庭や店によって様々、和辛子や味噌の量を調節して好みの味に仕上げる。“おから”を使わないレシピも多い。そのおから、豆乳サーバーがあれば意外に簡単に作れ、豆腐や豆乳鍋で残ったおからを辛子蓮根作りに回したりもしたが、大豆を水に浸ける時間が掛かるので、普段は市販のおからで作っている。 
      レンコンのサイズで、詰め物の量はかなり変わってくる。根元に近い太めのレンコンで作る時は上記分量で丁度良いが、先端の細い部分を使うときは、詰め物の量を半分くらいに減らしても余ることがある。余った時は切り落としたレンコンに詰め物を挟んで揚げたり、串揚げにしたりする。熊本には、擦りおろしたレンコンと辛子味噌で作ったコロッケもあるらしい。辛子味噌を詰めてしばらく置くと余分な水分が出てくるので、穴から出てきた味噌を拭き取る。6時間くらい置くと良いらしいが、そこまで長く置いたことはない。 鼻にツンと来る辛子が苦手という時は、和辛子の代わりに辛子明太子を詰めても良い。  | 
    
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