どったら餅のそぼろあんかけ
U-san's Recipe
#797


H26.11/5
新ジャガならではの料理、“どったら餅”。ホクホクのジャガイモ料理とは対照的、モチモチの食感となる。
松前地方ではめんつゆでいただくようだが、北海道から一緒に届いたタマネギ・ニンジンも使ってそぼろあんかけにアレンジ
■ 材 料
■ どったら餅
■ そぼろあんかけ
豚バラ肉 50g
タマネギ 20g
ニンジン 20g
長ネギ 1/4本
シイタケ 2枚
絹さや 5-6枚
白だし 大さじ1杯+水200mL
水溶き片栗粉(片栗粉 大さじ1杯)
■ 使用した鉄鍋
10" deepCampDO+Oijinミニ両手鍋
■ 作り方
  1. ジャガイモをDOで蒸し焼きにする
  2. ジャガイモが柔らかくなったら、しっかり冷ます
  3. 粘りが出るまで、すり潰したら、適当な大きさに丸める
  4. 豚バラ肉は小間切れ、タマネギはスライス、ニンジンは千切り、長ネギは刻み、シイタケはそぎ切り、絹さやはさっと塩茹でして刻む
  5. 小さい両手鍋で豚バラ肉をしっかり炒める
  6. タマネギ・ニンジン・長ネギ・シイタケと白だしを加え、煮る
  7. 水溶き片栗粉でとろみを付ける
  8. 3のどったら餅を両手鍋に入れ、大きなDOで、2-3分間蒸す
  9. 絹さやを散らす

しっかり冷ましてから潰す

どったら餅をそばつゆで
■ 備 考
北海道のソウルフード“いもだんご(いももち、ポテト餅)”は、茹でたジャガイモを熱いうちに潰して片栗粉を混ぜたもの。
それに対してこの北海道松前地方の“どったら餅”は、茹でた新ジャガを冷ましてから潰したもの。デンプン豊富な新ジャガを活かした料理で、そばつゆ(上右写真)や黒蜜などで食べるそうだ。
デンプンの粘りを引き出すには、茹でるか蒸し焼きした新ジャガを、しっかり冷ましてからすり潰すこと。かなり強力な粘りで、すり潰すのは容易でない。今回はこれをあんかけにアレンジしたが、青のりのスープに入れたり、他にも揚げてもちもちのコロッケにしても美味しい

ダッチオーヴン・レシピ集芋料理ジャガイモ蒸し焼き
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