あさりご飯“深川めし”風
U-san's Recipe
#1941


R6.1/9
東京・深川名物の「深川めし」。
駅弁風にアサリを炊き込んだ深川めしを作る
■ 材 料
米 3合
薄口醤油 大さじ1杯半
塩 小さじ1/2杯
アサリ 300-350g(剥き身)
酒 大さじ2杯
水 100mL
油揚げ 1枚
長ネギ(白い部分) 1本
ゴボウとタケノコの炒り煮
ミツバ、セリ
アサリの煮汁
味噌 小さじ2杯
みりん 小さじ2杯
砂糖 小さじ1杯
水 100mL
■ 使用した鉄鍋
ご飯:21cm Oijin Jr.
アサリ煮付け:Oijin丸鍋、Oijinフォンデュ鍋
■ 具材の準備
  1. アサリは、海水程度の塩水(約3%)に浸けて暗所で砂抜きしておく
  2. 小型DOにアサリと酒・水を入れ、アサリを茹でる
  3. アサリの口が開いたらアサリと煮汁を分け、アサリは殻から身を外す
  4. 油揚げは短冊、ネギは1cmの斜め切り
  5. 小型DOに、アサリの煮汁(味噌・みりん・砂糖・水)を入れ、アサリの剥き身と油揚げ・ネギを加え、汁気が無くなるまで煮る
  6. ゴボウとタケノコは、出汁と醤油・みりん・砂糖で炒り煮しておく(cf. ゴボウとタケノコの炒り煮

煮付けたアサリ(左下)と、ゴボウ・タケノコの炒り煮(右下)
■ 作り方
  1. 米を磨いで、水を切っておく
  2. アサリ茹で汁と薄口醤油・塩に水を加えて米の1割増しとし、DOに米とともに入れる
  3. 米を炊く。最初強火、噴いたら弱火で15分、炊き上がったら10分蒸らす
  4. 煮付けたアサリとゴボウ・タケノコの炒り煮を載せ、好みでミツバかセリ、刻み海苔などを散らす
■ 備 考

R5.1/11 東京駅で買った“深川めし”
東京・深川名物の「深川めし」は、漁師があさりの剥き身を味噌などで煮てご飯にかけて食べていたものと、あさりの炊き込みご飯とがあるようだ。
R5年1月、東京湾一周遠征の帰り、東京駅で買ったのが左写真の駅弁・深川めし。駅弁なので、煮たアサリの汁物をかけるタイプではない。
炊き込みご飯タイプの深川めしを作ってみたのがこのレシピ。炊き込みご飯とは言っても、“アサリとタケノコのご飯”などと同じようにご飯はアサリの煮汁で炊き、炊き上がったご飯に煮付けたアサリを散らした。
アサリの量は、左写真と同じようにご飯全体を覆うくらいたっぷり用意。剥き身で300g強となったが、殻付きだけでは足りず冷凍の剥き身も使っている。
アサリの煮付けは味噌味とした。上記分量だと上品な味付け、しっかりした味付けにするなら味噌を増やしたり醤油や生姜を加えたりすると良いかもしれない。駅弁の深川めしも、あさりと生姜の味噌煮となっていた。
この他、駅弁の深川めしでご飯の上に盛り付けてあったのは、牛蒡炒り煮・蕗煮・茹でワケギ・海苔、他に玉子焼き・蒲鉾・大根醤油漬けが添えられていた。そこでゴボウとタケノコの炒り煮も用意した。

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