ランニングダイアリー2002---伸び悩み
1月の菜の花マラソンでは、ネットタイムで3:40を切った
しかしその後はまじめに練習しなくなり、タイムは遅くなる一方だった

平成14年1月 菜の花マラソン前、最後のリハーサル 
ランニング日記2002
1月 正月にリハーサル
  いぶすき菜の花マラソン
3月 故障
4月 さが桜マラソン
  宗像ユリックス24時間駅伝
5月〜8月 サボり癖
9月 秋のレース
  シティマラソン福岡
11月 鱒渕マラソン

月別走行距離

大会参加2002
いぶすき菜の花マラソン
さが桜マラソン
宗像ユリックス24時間駅伝
シティマラソン福岡
鱒渕マラソン
■ 平成14年1月1日 山越え
今年もまた大晦日深夜のジョギングで新年を迎えた。このところほぼ連日休みなしに走っていたので筋肉痛が残り足が重たく感じられた。元旦は雨、足を休ませることも考えたが、正月早々さぼるのもあまり気分のいいものではない
当初の予定通り、雨の中畑貯水池に向かった。そのまま畑観音から畑トンネルへ5.5kmの登り、その後河内貯水池、大蔵を回って35km。前回よりもタイムは11分短縮できた
2日は筋肉痛と強風と雪で休み、3日にいつもの12kmを軽く走って三が日のトレーニングを終えた
■ 平成14年1月10日 風邪
年末にインフルエンザの予防接種もして、万全のはずだったが普通の風邪には効かない。その風邪をひいてしまった。5・6・7日の三日間、12-15kmずつ走っているが体がだるく12kmのタイムはベストを10分近く下回っている。おまけに体重も目標を3kg超過。一日休んでようやく体調もベストに近づいた
平成14年1月13日 第21回 いぶすき菜の花マラソン
■ 平成14年1月13日 マメに苦しんだ菜の花マラソン
前日の夕方指宿入り。駅で偶然旧友と会い、本番での健闘を誓い合う。今年は去年と違ってかなり暑い。最高気温が18℃、レース当日の天気予報は昼から雨で最高気温の予想も18℃。脱水が怖い。何とか雨が降る前にゴールしたいものだ
レース当日は薄曇り。風はなく気温もあまり高くはない。このまま曇ったままなら絶好のレースコンディションとなりそうだ
8時前に受付をすませ、たっぷりと水分補給。トイレの待ち時間が長く、今年も後方からのスタートとなった。スタート地点通過が4’30”。しかし昨年より気温が高い分走りやすい。5km通過で昨年より4分程早い。博多山笠で同じ恵比須流から出ているNさんとすれ違い、挨拶を交わす。この後12kmくらいまでは標高差100mの登り。しかしここでもさらに2分短縮。畑から河内への山越えを何回か走りにいったことが良かったのか、登り坂もあまり苦にならない。オーバーペースと脱水が気になったが、こまめに給水を取り、ペースを落とさず登り切る
池田湖が見えてきた。菜の花が満開。ここから先は5km24-5分のイーブンペースで気持ちよく走る。ところが18kmで早くも左足にマメができた。しばらくして右足にもできた。しかしペースダウンはせず、走っているうちに痛みは気にならなくなった。25kmでの順位は1238番で昨年よりかなりいい。28km、後半最初の難所でちょっとペースダウンするも、30km以降すぐ元のペースに戻した。35kmで順位は710番。最後の登り坂を越えたところでラストスパート。記録更新は間違いない。残り4km通過が3h20'で順位は610番。しかしここからがきつかった。残り2km全くストライドが伸びないが、何とか3h40'を切りたいと気力を振り絞る。ようやく陸上競技場が見えてきた。入口の時計は3h38'。ゴールタイムは3:39:12。総合順位は512位。タイムは実質3:35:00くらいだろう、昨年初挑戦のタイムを12分短縮、順位は300位も上がった
ゴールしてから急に足が痛くなった。見ると両足に巨大なマメができていた。この状態でよく24km走れたものと我ながら感心した。帰りは昨年と同じ西鹿児島17:25発のつばめ24号。ビュッフェに行き一人で祝杯を挙げた
■ 平成14年1月31日 記録更新
寒い日が続く。九州でも雪が舞い、季節風が吹き荒れる
菜の花マラソン後、例によって飲み過ぎて体重が2kg増加し、献血に行ったら肝機能が上限。レースが終わると油断して飲み過ぎてしまう
反省してまじめに走った。菜の花マラソン前とほぼ同じ112kmを走り、月間走行距離は267kmと先月よりだいぶ距離が伸びた。せっかくなので4月7日のさが桜マラソン(ハーフ)にエントリーした
平成14年2月
■ 平成14年2月28日 次の目標は・・・
前半は寒さが厳しく、筋肉が凝り固まって思ったように走れない。スキーに行ったりで十分な時間も取れず、距離は先月の半分に落ち込んだ。それでもまだ去年よりは多い
しかしこんなだらだらしたトレーニングではスピードアップは望めない。タイミングよくというか、ランナーズでサブスリー道場という連載が始まった。次はウルトラかサブスリーか・・・
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平成14年3月
■ 平成14年3月31日 故障
3月に入って急に暖かくなり、走りやすくなった。ペースも上がる
しかし4月からの診療報酬改定やダッチオーヴン関係のイベント準備などで時間が取れない。しかも今年は異常に桜の開花が早く、3月末に花見をしたりで、月の後半は週1日しか走れなかった。休み休みなので足の調子はいい
ところが桜を見に通勤コースを変えて皇后崎公園を自転車で走っていたとき、急な登り坂で右膝を痛めた。膝周囲の筋肉に激痛が走り全く力が入らなくなった。このことがあって、さらに練習しなくなってしまった
平成14年4月7日 第13回さが桜マラソン
■ 平成14年4月7日 炎天下のレース
4月に入ってトレーニングはわずか1日。走っていないので疲れはないが、右膝筋肉痛が何となく気になっている
さが桜マラソンは佐賀市の嘉瀬川などを走るかなり平坦なコース。フルマラソンがないのでハーフにエントリーした。前日の雨も上がり晴れてきたが、それと同時に気温も高くなってきた。予想では最高気温25℃、スタートを待っていると首の周りがじりじりと焼けてくる感じ。かなり過酷なレースになりそう
スタートしてしばらくは1km4'30"から5'00"で走っていたが、給水が待ち遠しい。給水地点では水2-3杯とかなり多めに水分を補給した。15kmちょっと手前で招待選手の君原健二さんにようやく追いついた。この頃からかなりきつくなってきたが、何とか1km5分ペースをキープ、1:44でゴールした。暑さのため記録更新はならなかった、というよりどんどんタイムは悪くなっている気がする。一応君原健二さんに2'25"差を付けたことになるが、順位は上位30%くらい
平成14年4月27-28日 第8回宗像ユリックス24時間駅伝
■ 平成14年4月27-28日 24時間の30分の1≠48分
イベント準備で走る暇はなく、ほぼ2週間トレーニングなしのぶっつけ本番となった
24時間駅伝は宗像ユリックスの1周850mの周回コースで行われ、1チーム30人以下で24時間にどれだけの距離を走れるかを競うというもの。従って最低のノルマは一人48分ということになる。エントリーは骨髄バンクチームから
徹底して記録を狙うチーム、例えば今年は第一機動隊が502周というとんでもない新記録を樹立したが、上位のチームは少ない周回でどんどん交代していく。それに対してパフォーマンス・受け狙いのチームとなると目立つことが優先され記録は二の次。骨髄バンクチームはドナー登録してもらうという大事な目的があるので走り屋は殆どいない。1-2周して終わりというメンバーもいる。その分こちらに負担がかかる
1回目は2:20にスタート、1時間のノルマである。雨降り真夜中で誰も応援に出てこない。久しぶりに走るが、やはり膝の調子が思わしくない。傷めていた右膝をかばったためか左膝まで痛み出した。16周13.6kmで交代
2回目は9:15からやはり1時間。膝の痛みはさらに悪化し、2周目に左足に力が入らなくなった。蹴りが効かない。右足だけで走るような状態で、それでも何とか13周11.1kmを走りきった
膝はがくがく、明らかに練習不足
■ 平成14年4月30日 100kmを超えられず
最低目標としていた月100kmだが、イベントが忙しくて走る時間が全く取れずついに100kmを下回ってしまった。レース以外の練習はたったの三日・・・(^_^;)
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平成14年5月 さぼり癖
■ 平成14年6月30日 イベントが多すぎて・・・
ダッチオーヴン関係のイベントが多い。月に一回必ずある。ただ参加するだけならそれほどでもないが、主催者になったり、TV番組制作の協力をしたりとなると準備も大変。打ち上げという名の飲み事も多い。おかげで5月、6月ともにわずか6日ずつ、2ヶ月連続で100kmを下回った
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平成14年7月
■ 平成14年7月31日 山笠
7月は博多の山笠。恵比須流綱場町から出させていただいているが、綱場町には何人かマラソンに出る人がいる。ウルトラもいる。直会で話をしていると、負けられないという気になるのだが・・・、一旦付いたさぼり癖はなかなか治らない。5月から7月の3ヶ月間、昨年より131kmも減り、ついに1月からの累計でも昨年を下回ってしまった
平成14年8月
■ 平成14年8月31日 シティマラソン福岡まで1ヶ月
猛暑である。先月までの落ち込みを挽回しようにも、暑くて走る気になれない。ペースも上がらない。シティマラソン福岡は昨年よりさらに開催日が早くなりしんどいレースになりそうだが、このままでは時間内完走がやっとかもしれない
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平成14年9月23日 シティマラソン福岡
■ 平成14年9月23日 最悪の成績
9月に入って少し心を入れ替えて真剣に・・・しかし長続きしない。レースまでに9日走っただけだった。20km以上の長い距離も全く走っていない。不安を抱えたままレースを迎えた
6時に起きて高速バスで福岡へ。天気はいいが風がある分昨年ほどの暑さは感じなかった。しかし全然ペースが上がらない。後方からのスタートで給水所も大渋滞、空のコップを手にして注いでもらうのを待たないといけない。折り返しを過ぎてもペースは上がらず、2時間ペースランナーが結構すぐ後を走っていることを知りショックを受ける。それでも全くペースは上がらず、1km5分を切るのがやっと。結局1hr45min、ほぼ真ん中くらいのタイムでゴールした。最悪の成績
■ 平成14年9月30日 うつ?
そして結局レース後一度も走ることなく9月は終わった
平成14年10月
■ 平成14年10月31日 イベント続き
10月に入ってダッチオーヴン関連のイベントが多い。特に後半は大阪に行ったり南小国に行ったりで、結局10日走っただけだった。トレーニングでも1km4:30がやっと
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平成14年11月3日 鱒渕マラソン
■ 平成14年11月3日 土砂降りのマラソン
練習不足で臨んだ今回の鱒渕マラソン、フルマラソンを甘く見た怠け者を天はついに見放した。降水確率60%、冬型の天気で気温も低い。
レースは10時スタート。この時雨は小降りで、最初1km5分、その後徐々に4:45前後までスピードアップしていった。しかし2周目に入った頃から次第に雨足が強くなってきた。体は冷え切り、筋肉が凝り固まっていく。3周目に入った頃から足が動かなくなった。4周目スローダウン、何度か足を止めストレッチしながらよれよれの状態でゴール、3時間44分という情け無いタイムだった
■ 平成14年11月9日 記録集
正式タイムが届いた。当日の天候は雨で気温8℃、3:43:46で部門別順位は46位/99人だった。それにしてもあの悪天候の中、参加者の何と約70%がサブフォー
■ 平成14年11月30日 スピードダウン
雨の鱒渕マラソンで風邪をひき、イベント疲れもあってあまり走れなかった。トレーニングの時のスピードも遅くなってきている
平成14年12月
■ 平成14年12月31日 去年を下回る
忘年会シーズンで走れなかったのではない。何となく意欲が湧かない。菜の花マラソンまであと2週間というのに200kmを切っていた。大晦日帳尻合わせで22km走り何とか200kmに到達したが、20km以上走ったのはたったの二日だけ。走った距離の年間累計でも昨年を下回ってしまった

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